ユゲポンは、不知火(しらぬい)という品種で、外観が大きくて丸い形をしています。果肉は橙色で甘く、さっぱりとした酸味が特徴的です。糖度も高く、みずみずしくてジューシーな果汁が楽しめることから、弓削ふぁーむの人気商品です。また、種が少ないのも特徴の一つで、食べやすさが評価されています。
ユゲポンは弓削ふぁーむの商標登録です。

はるみは、清美とポンカンの掛け合わせで、不知火の兄弟品種と言われています。不知火と同じく、外観は大きくて丸い形をしています。果肉はプリプリとした触感が特徴で、小さいお子様から年配の方まで幅広い層に人気です。特に小さいお子さんのおやつにはぴったりです。

陽南姫は、八朔と温州みかんの掛け合わせで、弓削ふぁーむオリジナルの品種です。外観は八朔に似ていて、皮は厚めですが手で剥いて食べることができます。温州みかんの甘さと八朔の酸味のバランスが絶妙で、爽やかな酸味がクセになり、リピーターが急増中です。
陽南姫は弓削ふぁーむの商標登録です。

アンコールは、地中海マンダリンとキングを掛け合わせた品種です。非常に糖度が高く酸味は少ない為、柑橘特有の爽やかさを超えた濃厚で深みのある味です。名前の通りもう一度食べたくなるから「アンコール」と名が付いたほど。栽培が難しく30年以上経った今でも市場になかなか出回らない貴重な自慢の主力商品です。

橙は、完熟したあとも２～３年は木になっており、何代もの橙が同時に木になることから「代々栄える」と呼ばれ、縁起の良い果物と言われています。そのため、お正月に飾る鏡餅やしめ縄中央の飾りとして橙が利用されます。弓削ふぁーむの橙は、唯一の露地栽培で、農薬を使わず、完熟堆肥のみで育てています。